8/3献立 料理の旨味を出す方法

  • 2020.08.03 Monday
  • 14:22

8/3献立

 

きびご飯

大豆入り和風スープ

春雨サラダ

梅なめたけ

 

 

今日の献立は珍しくスープ献立です。

 

 

暑くなりましたから

 

じゃがいも

トマト

大豆

 

という体を冷やす食材を使い

昆布と鰹だしで煮込み

みりんと醤油で味付け。

 

あっさりスープの出来上がりです。

 

 

 

このスープは残飯が少ない!

おかわりに入れておいたスープさえも

きれいになくなってしまう。

 

子どもたちが好きなスープです。

 

 

 

 

 

 

前回だしてみて驚いたのが

 

梅なめたけが子どもたちは好きだと言う事。

 

 

 

市販で瓶に入ったなめたけが売っていますが

 

実は簡単にできちゃうご飯のお供です。

 

 

 

調味料とえのき、保育園では梅を入れますが

 

全ての材料を鍋に入れて炊き上げるだけ。

 

 

鍋一つでできるとても簡単な一品!

 

 

 

ただ、ポイントがあります。

 

 

 

より旨味を出す方法…

 

 

 

➀ 材料を入れる順番を間違えない

 

 

夏の野菜、冬の野菜で特徴が違うように

その食材それぞれに特徴があります。

 

 

夏の野菜は太陽に向かって

ドンドン大きくなり

たくさんの実をつけます。

 

 

きゅうり、なす、トマト、、、

 

上に向かい

太陽に向かい伸びて

 

次から次へと毎日のように収穫できます。

 

 

つまり、これら夏野菜のエネルギーは

上に伸びていく陰性の力が大きい!

 

 

 

逆に冬野菜。

 

寒い季節ですから

野菜たちはなるべくあたたかい土の方へ

いこうとします。

 

下へ下へ伸びていき

土の中や土の近くに野菜ができます。

 

つまり、エネルギー的に下がる陽性の

特徴があります。

 

 

この特徴を利用して。

 

 

 

夏野菜のようにエネルギーが上がるもの

(陰性)は鍋下に置き

 

 

冬野菜と同じ特徴を持つもの(陽性)は

エネルギーが下がるので

陰性食材の上に重ねる…

 

 

そうすると

 

上に上がる陰性エネルギーと

下に下がる陽性エネルギーで対流が起こり

天地自然のままの旨味を得ることができる。

 

 

今回のなめたけであれば

鍋下になめたけ(陰性)を入れ

その上に梅干し(陽性)を置き火にかける…

 

 

 

ちょっとした事ですが。

 

実はこれで美味しさがアップするのです!

 

 

 

 

 

➁ 火にかけたら蓋をしてしばらく開けない

 

そして。

火にかけてしばらくは蓋を開けない。

 

天地自然のエネルギーのまま

循環している食材たち。

 

 

蓋を開けてしまうと

そのエネルギーの流れがとまる。

 

 

蓋をする事で料理の味に深みが出ます。

 

汁物であれば20分くらい

水分の少ないものであれば3分〜5分くらい

 

 

食材を信じて鍋の中を

のぞかない方が美味しくできます。

 

 

 

 

➂ 最後まで煮きる

 

これ、かなりのポイントです。

 

余計な水分は食材をいためますし

 

煮物など、鍋に残った水分には

食材の旨味が残っています。

 

その旨味をすべて

食材に返してあげます。

 

 

そうする事で

火と水で変化した食材の旨味が

最後に再び食材にかえっていく。

 

 

だからこそ、旨味と甘味が増す!

 

 

 

 

 

簡単な料理でも

 

その食材の美味しさを引き出す

ちょっとしたポイントがあります。

 

 

ちょっとした事だけど

 

仕上がりはかなり違うと思います。

 

 

 

食べ比べてみるとよくわかりますから

ご家庭でもやってみてくださいね!

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